平山素子さんソロ
2011.5
28
土
世田谷パブリックシアターで29日までやっている、平山素子さんのソロプロジェクト、
『After the lunar eclipse/月食のあと』リ・クリエーション
19:30開演のところ、照明トラブルがおこり結局始まったのは21時近くになっていました。
かなり待たされました。なかなか体験したことないトラブル・・・・
観客側としては待って待って・・みるわけで、始まったときの緊張感はすごかった。
けれど上手奥から大きな存在感で登場してきた素子さんをみて、いままで待たされたことは吹き飛んだ。
一瞬にしてその世界に引き込まれました。さすがです。
今までも素子さんのテクニック、美しい容姿には感動させられましたが今回はさらに爪の先にまで何かが宿ってるのではないかというほどの細かな表現と、強い身体性で感動した。理屈抜きで身体と向かい合うことで生まれるダンスの強さをみることができて、踊るっていいなと改めて思うことができました。
彼女自身が言っているように、「舞踊」そのものを体現する真のダンサーになりたい、、、という言葉をまさに目で見ることが出来た時間でした。
ダンスはその時間一瞬一瞬がいのち。なんとなく、見たな~というより、見た人の記憶にどすんとその時間が残るダンスでありたいと思います。
ダンスでできることの可能性はあるんだなと思いました。
舞台上のLEDのスクリーンが放つ光も美しかった。
人の身体は宇宙から来る宇宙線(宇宙放射線)が常に貫通しているんですって!その宇宙線をリアルタイムで光に変換したものが舞台上のLEDとなって神秘的な空間を演出していたのです。今その瞬間に放たれている光のリズムで点灯したり消えたりするので不思議な感覚でした。
私も来月本番。ますますがんばろうという気持ちになりました★
“平山素子さんソロ” への7件のフィードバック
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驚っ!中学校の先輩、バスケの人。御活躍の程、嬉しく思います。拍手。☆≡☆≡☆≡ Go!
真田幸村さん、コメントありがとうございます。
素子さんのお知り合いなのですね!!素子さんがバスケをやってたのかぁ・・・。すごいジャンプしてたのかな、と想像しています。
ほんと、ダンスの世界で尊敬する方の一人なのです。
記憶では足腰の強い、馬みたいな走りしてましたよ。顔は飄々とした感じで。素晴らしい。
真田幸村!さん、
やっぱり!踊りもそうです。バネがあってしなやかなんですよねー。馬のような・・・というのはうらやましい。ダンサーだったら嬉しい形容だと思います。
記憶では、足腰のしっかりとした力強い走りしてました。馬みたいな。顔は、飄々として。感心しております。はい。
まりこさん、いい事言うね。“ずしんと記憶に残る”そうそう、素敵!そういうの大事だと私も思ひますよ。
かなぶんさん、
コメントありがとうございます。
なかなか記憶に残るものが、、、衝撃が、、子供の頃より少なくなってきてるような今日この頃。感じる側も感じる心をもって生きたいものです。。ね。