最近のダンス観賞
2016.10
3
月
カミーユ・ボワテル「ヨブの話 ー善き人のいわれなき受難」@東京芸術劇場プレイハウスにて観劇。
久々に素晴らしい舞台でぐぐぐっときた。
始めの霞んだ灯からボワテルが見えてきてそこから身体と物との緻密だけどダイナミックな動きがすすんでいく。身体性も飛び抜けているけれどそこにある色と彼の放つパワーにすぐに引き込まれた。そして滑稽なんだけど切実さがその裏にはあって泣きそうになる。
舞台が、ダンスが、ちゃんと人の心に何かを与えこんなに揺さぶられるんだ。救われた。小さいことで血迷っているんじゃないぞ、と自分自身に勇気を与えてくれた。
また見たい、と思えるってすごいよ。。
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